今回紹介するのは「世界一美しいスタバ」と称される場所だ。
それは「イブン・バトゥータ・モール」というショッピングモール内にある。
イブン・バトゥータとはモロッコ生まれの旅行家で、1325年から1354年まで、北アフリカ、西アジア、南ロシア、中央アジア、インドを巡って中国に到達し、さらにスペイン、西アフリカに至る大旅行を行った人物である。
その人物が旅した6つの地域を模して、それぞれエリアごとに世界観が作りこまれている。
店舗数は約300、かなり広いため1日いても飽きない。
更にお手頃のスーパーマーケットやエリアごとにフードコートもあり、コスパ良く食事をとれる点も安心だ。
おすすめのアクセス方法はメトロである。
「IBN BATTUUTA」駅からモールまで直通のため便利だ。
「世界一美しいスタバ」はペルシャ・コート内にある。
早速写真で紹介しよう。
柱から天井に広がる中東感溢れる美しい模様に心惹かれる。
まさにリアルアラジンの世界のように見えてくる。
SNS映えスポットとして有名だが、モール内にあるため無料で楽しめることも魅力だ。
なお、ドバイのモールはどこもそうだが、だいたい午前中のほうが空いている傾向がある。
それは、ドバイは眠らない街として深夜1時頃までモールが営業していたり、エンターテイメントが充実していることに影響しているのではないかと感じた。
深夜まで遊んで、朝はのんびり過ごす人が多いのだろう。
また、他のエリアも豪華絢爛な建築物や展示を楽しめるため、ぜひ足を運んでみてほしい。