コスパ重視のドバイ旅行~中国東方航空レビュー編~
前回の記事でも紹介した「中国東方航空」について正直レビューをしていく。
先に結論から言うと、「コスパを考えるとアリ!」という感想。
私が利用したのは、日本国内→上海浦東国際空港→ドバイ国際空港で
乗り継ぎが1回、飛行時間は合計約12時間のルート。
約2週間後の日程で、ちょうどお盆時期にも関わらず、
往復54,810円(燃油サーチャージ・空港使用料・諸費用込み)
という破格の値段であった!
中国東方航空は東京(羽田・成田)、中部、大阪、福岡をはじめとする
その他日本各都市から就航している。
LCCではないため、荷物を23kg/個を2つまで無料で預けることができる。
ここまで安いともはや怖いレベルである。
実際に事前にネットでリサーチしたところ不安を煽るようなクチコミが目に付く。
「遅延・欠航が多い」「ロストバゲージされた」
「トイレが汚い」「機内食がまずい」などなど。
では、実際どうだったのか。
項目ごとに詳しく解説していく。
◇遅延・欠航について
往路の上海で1時間半程度の遅延が発生した。
トランジットだったし、元々ドバイ到着は夜の予定で
ホテルチェックインのみだったため大きな影響はなかった。
◇ロストバゲージ・破損について
万が一に備えて、現地ですぐに購入できないものは手荷物にしておいた。
眼鏡、コンタクトレンズ、常備薬など。
結果、紛失することもなく、破損もなく無事に手元に戻ってきた。
※荷物がなくなって現地調達を余儀なくされた時の場合に備えて、
海外旅行保険に加入しておくとより安心である。
◇トイレについて
これは、長距離になるほど乗客のマナーによって汚くなる傾向があると
事前情報があったので覚悟していた。(上海~ドバイは約10時間)
ところが、普通に清掃がされており、汚いと感じることはなかった。
上海国際空港のトイレも同じくきれいであった。
◇機内食について
これは個人の好みによるところもあるが、残念ながら私の口には合わなかった。
一緒に行った相方と常に違うメニューを選び、両方試したが
香辛料のせいなのか独特な味付けがどうも受け付けない。
日本発上海行の軽食のときだけ、まだ日本寄りの味付けだったように思える。
ただ、ホカホカにあたたかいパンだけは美味しかった。
(なぜか、食後に出される。)
結果として、私は添えもののビスケットと食後のパンのみを食べて凌いだ。
◇乗客のマナーについて
中国の方が多いので、やはり声のボリューム感は違うという印象。
ただ、それは離陸時と着陸時以外は特段気にならなかった。
着陸して間もなく、大声でキレているおじさんはいたが・・・笑
あとは、貧乏ゆすりが激しめの体格の良いお兄さんや、
上海到着後に携帯の通知が爆音でガンガン入るおじさんや、
後ろの席で何度も机をどんどんしてくる子どもなどもいたが、
正直これは運によるところもあるだろう。
◇客室乗務員・サービスについて
特段悪いと感じることはなかった。
「Are you Chinese?」と確認され、「No,Japanese.」と答えると
「トリニクメンとサカナゴハン!」と日本語対応してくれたのは嬉しかった。
ただ、日本国内の空港にて搭乗口付近の優先席を
パイロットや客室乗務員の方々が占領して座っている光景を目にしたときは、
文化の違いだな~と思った。
◇機内コンテンツについて
日本語対応している映画やドラマがなく、ほぼ利用しなかった。
Perfumeのアルバムが入っていたので少し聞いた程度。
事前にAmazonPrimeにてダウンロードしていた映画を観て過ごした。
◇シート・座席について
日本~上海は3-3、上海~ドバイは2-4-2の並び。
特段狭いと感じることはなかったし、清掃もされていた。
総じて、この値段であれば色々と諦めもつくこともあり、
コスパ的にはアリだと思った!
ただ、機内も楽しむのも旅行の醍醐味でしょ!と思っている方にはおすすめしない。
ドバイ情報については次回以降に続く☆